FC2ブログ

EP5プレイ終了後メモ&感想など

ずいぶん久しぶりです。
ぐだぐだと考えていて、書き出すまでにずいぶん時間を取ってしまいました。
ちょっとした考察と、感想と、無駄語りです。
書いたときのテンションや考えていたことがそれぞれ違うのでメモに一貫性がないですが、一回目プレイということでそのままに。
めちゃくちゃ長いです。と思います。
たまに暴言あるかも。注意。
そうでなくてもウダウダグチグチと鬱陶しいです。

いろいろあったけど、それでも夏妃さんが好き。
いや、みんな大好きです。
本当に、どうにか幸せに生き延びてほしいものです。

31日:ちょっと追記
*************************************
●EP5のテーマ
もちろんいろいろあるだろうが、とりあえず一通りプレイしてみて「作者からプレイヤーへの攻撃」というのを感じた…ような。
思えば、EP2のころの「No Dine. No Knox. No fair.」も、ある意味作者からの挑戦であり攻撃だったはず。
しかし、それ以来ゲームを2つ重ねて、それこそがまたプレイヤー推理の逃げ口上になっていたのも確か。
今回はノックス十戒を出し、未知の人物、未知の薬物、未知の機械、未知の病原菌などに基づいた推理を斬りにきた、といったところか。
「いつまでそこに逃げてるんだ」と。
少し真面目に考えるべき時が来たのかもしれない。
あと、まぁ言っても仕方のないことではあるのだが、これまでプレイヤーは自由に推理を展開し、無実かもしれないキャラクターを犯人と仮定してきたわけである。
それが、思いのほか罪深いことであるのかな、とも思ったり。
EP3の結末なんかと合わせて考えても、何というか……可哀想なことをした、と妙に申し訳ない気分になった。
それこそが罠という気もするが………うーーーん……。

●夏妃の性質
(駒としての役割?)
「いつまでもそこにいなさい」と言われたら、「もういいのよ」と言われるまでそこを動けない真里亞。
同様に、夏妃もまた、「こうしなさい」と言われて了承したら、「もういいよ」と言われるまでどこまでも暴走するところがある。
よって、早い段階で夏妃に「もういいよ」を言ってくれそうな人物が退場すると、最後までレールを踏み外したまま突き進むことに。
EP1、EP5は必ずしも対応していないが、ある意味夏妃にとっては最悪のパターンだったのかもしれない。

●4日の晩における蔵臼夫妻の行動パターン
とりあえず、今回身に沁みてわかったことは、夏妃はひとりにさせるべきではないということです。
誰の指示もなければ、夏妃は自身の立場をどれほど危うくしようとも、4日以前の計画を頑なに遵守する。
夏妃自身を苦しめることにもなるし、金蔵の生死や遺産問題、家督継承問題について延々と堂々巡りを繰り返し、物語的にもこの膠着状態は望ましくない。
こうしてひとりでどこまでも暴走させることを思えば、多少可哀想でも蔵臼と一緒に退場させた方がマシかもしれない。
で、これを回避するためには、4日夜に「夏妃だけ先に寝る」という選択肢はとるべきではないと思われます。
二人とも起きていたからと言って、生存できる確率は決して高くないし、そうして第一の晩を越えても翌日が相当辛いのだが(体力的に)、物語的にも「夏妃だけ生き残る」パターンはもういい加減避けるべきでしょう。
「二人とも寝る」だとどうなるかは不明。
EP5をプレイするまでは安全だと思っていたが、EP5で「ゲストハウスで就寝する子どもたち」という、一番の安全圏にいて一番安全な行動パターンをとっていると思われた人物が軒並みやられたため、寝るのが安全とも言いがたくなりました。

●金蔵信仰について
表現の仕方に困るのだが、とりあえず、なぜか金蔵を神格視し、金蔵に認められることこそを人生の最終目標のように考えのめり込んでしまうことを「金蔵信仰」、存在しないはずの金蔵の幻を見てしまうことを「金蔵幻想」と呼んで区別します。
親世代の女性キャラの一部には、傍若無人で横暴で男尊女卑思考のどうしようもない金蔵を、異常なまでに敬愛し、金蔵に認められるためにほかを蔑ろにしてまでも無駄な努力をし続けてしまうという行動がまれに見られる。
またその信仰によって、キャラによっては、本来の金蔵とはかけ離れた自身の理想像を金蔵に見てしまうという現象も見られる。
真里亞や縁寿の魔女信仰は、母親からの愛情が満足に得られなかったり、友達などとの人間関係がうまくいっていない場合に、その寂しさや心の隙間を埋めるためにのめり込むという共通項があるが、金蔵信仰は、家族愛などが満たされていてもなぜかのめり込んでしまうようだ。
その敬愛や信仰心がどこから生まれるのかは不明。
これが行き過ぎると、家督やプライドへの異常な執着へと繋がり、結果家族や親族たちとの関係を悪くし、様々なトラブルの元となり得るのは明らかであり、ハッピーエンドを目指すなら是が非でも克服すべき項目の一つである。
対処法は今のところ不明。
どことなく、夫婦間や家族とのコミュニケーションに鍵がありそうな気配がある。

●金蔵幻想の正体を考えてみる
これまで私は、「夏妃は潔癖で愚直であり、だからこそ汚いことなどできない」と考えてきた。
だからこそ、金蔵とも蔵臼とも絵羽ともその他とも、とにかくうまくいかなかったと。
そして、だからこそ金蔵の死亡隠蔽には関わっていないか、いたとしてもそれを正当化し得るだけの遺産以外の理由があるはずだと。
しかし今回、結局死亡隠蔽はあくまでも遺産問題が理由であり、また夫の事業失敗を隠すためなら、けっこう汚いこともやってのけるということが発覚。
85年のあのハッタリは大したモン。
……と、穿った見方もできるわけだが、もう一捻り考えてみることにする。
プレイを通して、やっぱり愚直であることも、嘘をつくのが下手なことも、確かに夏妃のキャラクターであるらしいという印象を受けた。
そんなキャラクター性が生み出したものこそが、あの金蔵の幻想ではないだろうか
つまり、夏妃はこれまで考えてきた通り根っからバカ正直で、嘘をつくならその嘘を自分で真実だと信じ込まなければ、嘘がつけないのである。
その、信じ込むための過程で生み出されたものが、金蔵の幻である、と。
同様に、ストーリー中盤で出てきた19年前の"事故"もまた、夏妃がそうであってほしいとこれまでずっと信じ込んできた嘘なのだろう。
より精神的に追いつめられ、"偶然"から"魔女の誘惑"へとさらなる嘘で塗り固めていたことからも、そう考えられる。
このように、嘘をつくためにその嘘を信じ込むこと、または本当のことも混ぜて嘘話をつくることなどは、思えば嘘が下手な人や、子どもがやむを得ず嘘をつく場合の常套手段である。
そう考えると、同様にあのバカ正直な真里亞が絶対に嘘をつかないとも言い切れないことに。
本人が嘘じゃないと信じ込んでいるだけで、実際は嘘であることもあるだろう。
また、真里亞にとってのベアトリーチェも、夏妃にとっての幻想金蔵と同じような存在である可能性も出てきた。
「優しい嘘」ですらない、ただの虚構。ただの欺瞞。
心に傷を持つ者は、それでも生き延びるために、あざとく己を騙そうとするものかもしれない。

●夏妃関連の謎の整理
今回明らかになったものと、そうでないものを列挙しておきます。
明らかになったかもしれないもの
・婚姻における事情→政略結婚の一種
・不妊→原因不明
・朱志香の出生→蔵臼と夏妃の子
・頭痛→心因性のもの。19年前の養子押しつけと事故が原因
・施錠へのこだわり、不審者に対する極度の警戒(家捜し)→19年前の男の影に怯えていた?
依然不明なもの
・霊鏡関係
・金蔵敬愛の根拠
・家督、名誉などへの執着(金蔵への敬愛が由来か?)

●19年前の養子=戦人とすると…
これはあくまでも仮定です。
私は、養子は女の子であったと思うし、そもそもその養子と事件は無関係だと考えていますが、念のため。
19年前の養子=戦人と仮定すると、その養子の出生というか境遇のようなものが非常にややこしいことになるので、整理しておきます。
EP1から登場し、プレイヤーが認識している戦人を区別のため戦人(偽)とする。
(偽)とは酷い言い草だが、二人の戦人についての情報があまりに少なく、ほかに何ともいいようがないのでご了承ください。
戦人(偽)の出生における確定事項は、金蔵の孫であること、明日夢の実子ではないこと、縁寿の兄であること(EP4の赤字より)。
実は父親が留弗夫だという保証もない。
戦人(偽)=19年前の養子とすると、その養子は四兄弟の誰かの子であり、何かの理由で福音の家に預けられ、それを金蔵が引き取って夏妃に押し付けたことになる。
もうひとりの戦人を戦人(真)とする。
この戦人(真)について現段階でわかっていることは、明日夢の実子であること、金蔵の実の孫であること(=四兄弟の誰かの実子であること)、ベアトリーチェが戦いたかった本来の相手であるらしいことである(EP4の赤字より)。
戦人(真)=19年前の養子とすると、その子は四兄弟の誰かと明日夢の子であり、何かの理由で福音の家に預けられ、それを金蔵が引き取って夏妃に押し付けたことになる。
「福音の家から引き取った」という話が金蔵の嘘である可能性も。

●その他、EP5で気になった点
・秀吉が黒開花
→これまでも、むやみに図々しいところなどから、ただの善人ではない風情を漂わせていたが、ヤクザ並みに乱暴な喋り方をするなど、はっきりとその黒さを見せた。

・蔵臼強請りについての契約書
→今回は明文化していなかったため、さんざん揉めに揉めた黄金の取り分。
 おそらく、確かに契約書があったEP1では、強請りは絵羽の計画である。
 対して今回は霧江の発案らしい。
 絵羽の発案であるときは明文化され、霧江の発案であるときは明文化されないのか?
 単に霧江が抜かっただけとも取れるが、EP1の契約書は黄金が見つからないことを前提としており、またもともと急ぎの金を引き出すことを目的に作成されたもので、取り分の面では蔵臼がもっとも有利になるような内容であり、不測の事態に弱いものではあった。
 霧江は、そのような事態も見越した上で、下手に文書を作成すると逆に不利になると考えた?
 絵羽は用意周到だが、たまに策に溺れて足下を救われるタイプで、霧江は臨機応変にその場その場を乗り切ろうとするタイプか。
 ただ、正直今回のプレイを経て、霧江が切れ者であるという幻想を捨てるべきかとかなり思っているのだが……。

・書斎の鍵
→夏妃が2本とも持っていた金蔵の書斎の鍵にいつ触れられるかとビクビクしていたが、最後までついに話がそちらに行くことはなかった。
 わざとなんだろうか……。

・オーディオセット
→結局なんだったんだろう。
 親族会議は録音されたのか?
 事件の手がかりが残されていた可能性もあるが、5日以降誰も触れなかった。
 絶対に何かあると思うんだけど。

・金蔵の親書
→4日24時のノックと、突如現れた手紙について。
 読み返してみたら、ラムダが「廊下に誰ひとり手紙をおいていない」と言っている。
 でも、実際に廊下に手紙がおいてあるのは数人が確認している。
 今のところ、ノックも含めてさっぱりわからない。
 「ゲストハウスにいたはずの誰かがやった」とかもアウトっぽいので。
 そもそもそんなに意味のあるシーンなんだろうかと思わなくもないが。

・19年前の転落事故
→夏妃の事故と楼座の事故は、何か関連があると考えるべきであろうが、そもそも同一の事故である可能性もある。
19年前の出来ごとに関する赤字宣言は、「1967年の六軒島の隠し屋敷に、人間としてのベアトリーチェが存在した」と「間違いなく死んでいる」だけである。
どちらかが嘘をついているか、そもそもシーンそのものが虚構であるかもしれないので、考えられなくはない。

・もし黄金が見つからなければ?
→ヱリカの「黄金発見が起こったから、必ず事件が起きると予想した」との発言から、今回はもし4日中に黄金が見つからなければ、事件は起こらなかったんだろうかと妄想。
ただ、それだと「19年前の男復讐説」とはつじつまが合わなくなる。

●EP1との対比
当初から「『散』は解答編ではない」と明言されているので、EP5とEP1が対応しているとは言えないが、ある程度の一致が見られるので、一応対比しておきます。

・金蔵の死亡時期と長男夫婦の隠蔽工作
おそらく一致していると思われるが、非常に微妙。
材料が足りない…というか、これ以上はゲーム盤のルールみたいなものを掴まないと迫れないかも。
「昨年病院へ連れ出そうとした」という蔵臼の話は嘘ということでいいような気がする。
ベアトリーチェの手紙は、出れば必ず「金蔵に話を聞こう」という流れになるため、その死を隠蔽したい長男夫婦とは無関係か?
しかし、いざ六軒島内で黄金が発見されれば、島に住んでいる長男夫婦の利するところとなるので、初期によく出ていた「見つけさせて横取りする」ために手紙を出して親族たちに発破をかけたという説は否定できない。
そこまでの頭があるとも思えないが……。

・「19年前の男」による脅迫
これが何ともいいようがない。
EP1でも脅迫があったと考えると、推理がスムーズになる部分もある。
園芸倉庫の鍵を変えさせたこと、基本的に外部犯を疑う態度であったこと、後半に突然使用人たちを疑って追い出したこと、内線電話を進んで取ったことも、これでだいたい説明がつく。
客間に残されていた手紙は、「朱志香にバラされたくなければ
……」というような脅迫文であったと考えればいい。
しかし、「すべてのゲーム盤で戦人は犯人ではない」との赤字宣言より、 EP1においては19年前の男≠戦人となるはず。
少なくとも、第六~九の晩までは戦人にも夏妃にも不可能である。
蔵臼の遺体がさっさと出されてしまっていることも気にかかる。
EP5の脅迫電話関連の赤字が乏しい。
確か「蔵臼は今朝電話で夏妃に声を聞かせた直後殺された」だけだったか?
19年前の男による脅迫電話や、そもそも彼の存在や19年前の事故自体が虚構だった可能性もなきにしもあらず。
ここまで疑うのもどうかと思わなくもないが……

・蔵臼と夏妃のコミュニケーション
EP1では、EP5ほど蔵臼夫妻のコミュニケーションがうまくいっていなかった様子がうかがえる。
夏妃は蔵臼の事業内容を把握していたため、EP5と同様に事前に蔵臼の取引相手(?)から説明は受けていたものと思われる。
しかし、肝心のところで取り乱して席を外すという無様を晒しており、金蔵死亡隠蔽に関する相談が十分でなかったことがうかがえる。
蔵臼の「席を外しなさい」は、夏妃がカッとなってボロを出す前に退場させたとも取れるが、夏妃がそのへんのニュアンスを理解していたとは思えない。
あるいは、泣きながら退室したのも演技だった?
……正直そこまでの頭が(ry
EP5ではインゴットの所在、また黄金伝説の存在自体を知らされていなかった様子であった。
逆に、EP1では夏妃名義の財産については知らされていなかったか
そういえば、黄金を見せる前の大騒ぎ(「なぜ力になれないのですか」やら)も、相談の不十分さを相当臭わせていた。
EP1は完全にすれ違ったまま死に別れてしまったようだ。

・ウィンチェスター銃
EP5では銃が登場しませんでしたよ銃!
金蔵の書斎に入れたのになんでだか。
全員で書斎に入った時点で、すでに疑惑は夏妃に集まってたので、必要なかったということだろうか。
しかし夏妃は外部犯を疑っていたはずである。謎。
監視されているので下手な行動はとりたくなかった?
だとすると、やっぱりEP1は脅迫電話はなかった線が濃厚か。
保留。

・第二の晩
EP1の第二の晩については、密室に関しての赤字が乏しいためあらゆる説を否定できない。
しかし、EP5では、チェーンを使った密室はとくに見せかけでもなんでもなく確かに密室であり、犯人はドアと窓以外から侵入したことになる。
EP1では2階の客室だったので、EP5とは違う部屋だが、普通に考えて客室は全室似たような作りと考えていいだろう。
なので、EP1の密室も同様に、チェーンなどに小細工をしたり、第一発見者を騙したりしなくても、ドアと窓以外から侵入できた可能性がある。(あくまでも可能性)
また、秀吉が「誰やあんた」「何やそれ」との発言をしており、特に親しくない人物(もしくは覆面)が突然襲いかかったことがうかがえる。
あくまでも可能性であって、EP1で近しい者の犯行や、チェーンのトリックを用いた説が否定されたわけではないので注意。

・金蔵死亡隠蔽と書斎関連
「心に鷲を」のシーンが夏妃の妄想であることは確定。
それ以外はかなり不可解。
これまで通り源次が書斎の鍵を持っていること、もう一本を金蔵らしき遺体が持っていたこと、第一の晩発覚後の書斎訪問に平気で絵羽を同行させ、しかも入室を許していること、ボイラー室の遺体の正体は定かでないが、金蔵であると夏妃が主張していること、その後の篭城場所として金蔵の書斎を選んでいること、などなど、「金蔵の死自体知らなかったのではないか」という行動が目立つ
蔵臼夫妻が共謀して金蔵の死を隠蔽しているのは全編共通であると思わない方がいいかもしれない。
しかし、「金蔵死亡を知らないにもかかわらずその妄想を見た」と考えると、またかなり夏妃の精神状態…というか、そのアタマが危ぶまれることに。
どう考えていいんだか……。
「蔵臼とのコミュニケーション不足が金蔵幻想を加速させる」とか?
んーーーー………

・書斎の手紙出現
別に誰がおいたのでも話は通るのだが、とりあえず誰も触れずに手紙を出現させる方法があるらしいことはわかった。

・魔女の棋譜
第九の晩の決闘シーンや、魔女の棋譜などの無駄に美しすぎる演出が、どことなくメッセージボトルに夏妃が関与していたことを臭わせている。
システム画面の夏妃の死後のコメントが「身の程知らず」と容赦なく、これを書いたと思われる真里亞からあまり夏妃は好かれていなかったと考えられ、真里亞やその一派が書いたものとは思えない。
そもそも、その筆跡からメッセージボトルを書いた人物は真里亞とは別人であり、マリアージュ・ソルシエールの”ベアトリーチェ”であることはすでに確定事項である。
夏妃はどちらかと言えば一族の誰からも疎まれていた存在であり、わざわざ夏妃の脳内の願望そのままに、事実を美化して書きたがる人物がほとんど思い当たらない。
書いたのが夏妃本人でなければ、朱志香くらいしかいないのでは…。
ちょっと考察の至り方があまりに危険なので、参考程度に。

・夏妃のベアトリーチェに対する態度
EP1は、かつての愛人であったベアトリーチェから、魔女のベアトリーチェ、犯人のベアトリーチェのすべてに対して否定的。
EP5は………あれはなんて言っていいんだか。
魔女のベアトリーチェに関してだけは、金蔵の幻想ついでに信じている……のか?
EP5の、金蔵死亡後の妄想に逃げた夏妃の心理状態からして理解できないので、何とも言えない。
EP3の絵羽と同様、何らかの要素に後押しされて、脳内に魔女幻想を見るというルールでもあると考えるべきか。

●ゲーム盤の物語(ストーリー)について
とりあえずゲーム盤上の出来ごとは事実ではなく、あくまでもゲーム上のストーリーであると考えてみる。
EP5では、戦人は途中まで対戦を拒否していたため、基本的にストーリー展開はベルンの思惑そのまま。(ラムダは盤を用意しただけ?)
よって、夏妃が犯人として濡れ衣を着せられる。
戦人は「あなたが犯人です」からの参加だが、状況の把握及び仮説の提示に時間がかかったため、ゲーム盤上の夏妃はさらに追いつめられることになる。
最後の最後で19年前の男(戦人)による復讐説を提示し、夏妃が犯人でない可能性を提示したため、ラストシーン「全然駄目だな」「ぁぁぁ…ッ!!」が紡がれ、そのままゲーム盤が幕を閉じた。
このように、ゲーム盤上の世界はそのプレイヤーの意思とゲームの進め方によって左右され、そのストーリーに影響を及ぼす。
ゲームのストーリーはそのまま、数多あるカケラの一つの結末として、事実として存在することになる。
よって、メッセージボトルの中の物語であるとされるEP1、EP2も、確かにある一つのカケラでの結末であるのではないだろうか
要は、これをもって「創作説」の否定とできるのではないかと。
EP1は戦人が対戦していないので、ベアトリーチェの独断場であったか、あるいはこのエピだけは本当に創作であるか。

●EP4での疑問点はEP5で解消されたか?
疑問点というといろいろあるが、ここでは縁寿の魔法幻想について。
EP4は縁寿は死のその瞬間まで魔法幻想に浸っており、最後まで真里亞の魔法について肯定的であった。
しかし、縁寿の聖ルチ時代の魔法との別離は、肯定的に見れば健全な成長の一つであるとも言え、また真里亞が今のまま大人になることはできないのも明白である。
魔法を肯定したまま幕を閉じたが、これでよかったのだろうか…という疑問。
EP5では、上位世界では、真里亞の魔法と同様のものを「修飾」と呼び、肯定的であった。
ゲーム盤上では、金蔵幻想及び魔女幻想に浸っていた夏妃が、最終的にその幻想と別離しているが、夏妃にとっては自主的な決別ではなくあくまでも「奪われた」形であり、また夏妃も含めて誰もその幻想への逃避を否定しないままに幕を下ろす
やっぱり、これでよかったのだろうかという疑問は残った。
物語の根幹のテーマであるため、次回以降へ持ち越しとなったか、最後まで肯定のまま突き進むのか、まるっきりスルーされたのかはよくわからない。

●EP5全体の感想
ゲームとして非常に面白く、作者さまが緻密に組み立てた謎・物語・世界観の一部が垣間見え、非常に期待させる展開でした。
これほど次のコミケが待ちきれないと思ったことはありません。
これからが非常に楽しみであり、また何としてもその真相の一部でもいいから、自力で至りたい、掴みたいという意欲をかき立てられました。
しかし、一方で後半の荒の目立ちは如何ともしがたく、ストーリー的に目も当てられない部分もなくはない。
ストーリー自体は悪くないんだけど、その構成があまりにも……。
もう少し、寝かして煮詰める時間が取れなかったものかと。
「夏妃を追いつめるためだけに策を弄し過ぎた」ってそれは竜さま、まさにアナタのことだよ!!
まぁギリギリの時間で仕上げてらっしゃるので仕方のないことなんでしょう……。
他メディアでの描写で上手くカバーされることを期待。
……なんか、ごめんなさい…。悪意はないんです、ホントに。

●ハッピーエンドに向けて
さんざん歯車を狂わせ、すでに取り返しのつかなさげな86年10月4日ですが、ここからなんとかなるべく穏便に6日を迎えて全員生還する方法はないか考えてみます。
・家督とか、右代宮家の栄光やらに対する執着を捨てる。
→全員捨てましょう。そんなものに意味なんてないので。
 金蔵が最後の当主でいいじゃない。

・蔵臼夫妻
→とにかく、横領と死体遺棄はまぎれもなく犯罪ですね。
 バレたら普通にヤバいです。
 が、兄弟たちはあくまでも急なお金が欲しいだけなので、話の持って行き方次第では通報だけは免れるかも。
 最後まで隠し通せるはずがないので、名誉も家督も何もかも捨ててさっさと土下座しちゃうのがいいと思います。
 朱志香は辛いだろうな……
 まぁ、強請りも全然犯罪なのでどっこい…と言うわけにはいかないですね、さすがに。
 なんとか丁寧に謝って、上手いことやってください。
 もし、過去に戻ってやり直すというチートが使えるなら、3日以前に絶対に見つからないように処分して、失踪してしまったことにするのがいいですかね。
 2年前にはさすがに戻れないか。
 ものすごく2年前からやり直したいです……

・黄金
→全員お金は必要なので、上記の問題をカバーするためにも発見するのが望ましい。
もちろん、本当は見つかったからってすんなりとはいかないもんだけど。
税金とか換金とかいろいろあるし、そもそも表に出せるような金塊じゃないみたいだし。
物語的に言えば、見つけても手に入らないのがお約束だが、そこはどうするんだろう。
とにかく、親とか使用人の誰かが見つけると非常にややこしいことになるので、子ども4人組がそれぞれの知恵を出し合って協力し、4人同時に発見するのがベストでしょう。

●EP6への期待
「幻想なんかに逃げなくたって、現実で十分幸せになれる」というところには、まださすがにいかないだろうと思います。
永遠にいかないかもしれないけど(笑)
いろんなところでEP5の感想を見たりしましたが、私みたいに幻想を否定したがってる人ってそんなに多くないみたいで、もしかしてテーマはそんなところにないのかな、と思ったり。
戦人がゲームマスターになったので、とりあえずは何かの真相が明かされることを期待。
そして、それまでにある程度こちらも何か掴んでおきたいところです。
人はまぁ、死ぬんでしょうね…なんでか知らんけど…。
スポットは次男一家に当たると嬉しいです。
そろそろ何か明かしてくれないと手詰まり……いや、甘えちゃダメですね。
今回で霧江株がずいぶん下がってしまったので、ある程度挽回してくれることを期待。

また書き足すかもですが、とりあえず以上です。
読んでくださった方、お疲れさまでした。
スポンサーサイト



theme : うみねこのなく頃に
genre : ゲーム

line
line

comment

管理者にだけ表示を許可する

line
line

line
プロフィール

藤崎和歌奈

Author:藤崎和歌奈
FC2ブログへようこそ!

line
リンク
line
最新記事
line
カテゴリ
line
月別アーカイブ
line
最新コメント
line
最新トラックバック
line
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

line
検索フォーム
line
RSSリンクの表示
line
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

line
QRコード
QRコード
line
sub_line